2014/12/12

「こども大図鑑」「くらべる図鑑」が幼稚園児へのプレゼントに最適

幼稚園に通う5歳の子どもがいます。
いろいろと興味が出てきたようで、「なんで？」「どうして？」という質問攻めが始まりました。
この質問に答えてあげたいのですが、浅薄な知識ではとても無理です。
せっかくいろいろと質問してくれているのに、あいまいな回答をしては申し訳ない。
このままではまずいと思い、クリマスにプレゼントしたのが「こども大図鑑」「くらべる図鑑」でした。

膨大な知識量を実感できる「子ども大図鑑」

「大図鑑」とタイトルにありますが、物足りない面は多々あります。
しかし、子どもの好奇心を掻き立てるには十分で、子どもからの質問があるたびに一緒に「子ども大図鑑」を開き、読んで聴かせるようにしています。
子どもの疑問なんて、ネットで調べれば、すぐに答えはみつかります。
でも、いきなりネットを使ってしまうにはまだ年齢的に早すぎる気がします。
なんだか、算数の勉強で計算機を使うのに似てるようで……。
やっぱり本というものを使って「世の中にはこんなにいろんなことがあるんだ！」と実感できる事典や図鑑が最適だと思います。

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なんでも!いっぱい!こども大図鑑

大人も楽しい「くらべる図鑑」は森羅万象の大運動会

子どもよりも大人が楽しめる本です。
子どもと一緒に見ていると、いつのまにか一人で読み耽ってしまうこともよくあります。
「たまごの大きさ」「歯の大きさ」「足の大きさ」「果実の大きさ」といった項目は、すべてが実寸表示。
だから迫力がすごい！
「走る・飛ぶ」といった項目では、動物や乗り物が、どれくらい速いのかをとてもわかりやすくビジュアルで解説してくれています。
見ているだけでワクワクしますよ。

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くらべる図鑑

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くらべる図鑑

知識の幅は寄り道によって広がる

事典や辞書というのは、読んでいるうちに隣のページに目が移り、当初の目的とは関係のない知識を仕入れることができます。
これって本形態の醍醐味だと思います。
検索や電子辞書ではこれが難しい。
寄り道が楽しいのは、帰り道も知識の世界も一緒です。
時間のある子どものうちは、どんどん寄り道させたいものです。

知らない・わからないことを調べる方法を身につけよう

知識は多いほどいいわけですけれど、すべてを網羅するのは不可能です。
すべてを網羅しようとするのではなく、知らない問題に出合ったときに、どうすればその疑問を解決することができるのか、その方法を知っておくことのも大切だと思います。
また、本は複数の人の目を通して出版されているので、情報の精度がかなり高いはずです。
ネットには掲載されていない情報が、本には無限に存在しています。
子どものころから、本で調べるという習慣が身につけば、儲けものだと思っています。

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