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秋の味覚サツマイモは不健康な中高年男性こそ食べたほうがいい

秋の味覚サツマイモは不健康な中高年男性こそ食べたほうがいい

問題。
しずかちゃんが好きな食べ物といえば?
正解!
サツマイモですね。
サツマイモは昔、おやつの定番でした。
そういえば、サザエさんも大好きでしたね。
唐突ではありますが、今回はサツマイモを取り上げます。
なぜって?
サツマイモは、低カロリーなだけでなく、食物繊維やビタミンC、カリウムが豊富で体を浄化する作用があるからです。
つまり、女性にとってもいいですが、私のような不健康で体の調子がいまいちすぐれない中年男性こそ、食べるべき野菜だからです!
サツマイモを食べて、今日も元気にデスクワークしましょう!!

photo by フォトライブラリー

ところでサツマイモってどこから来たの?

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サツマイモは、中央アメリカの熱帯地域で古くから主食として栽培されていました。
紀元前2000年頃には、南アフリカにも伝わって栽培されていたといいます。
日本には1597年(慶長2年)に宮古島に伝わったのが最初です。
17世紀には、琉球や薩摩、長崎などにも伝わり、南九州で徐々に栽培が広がりました。
いまでは一般的にサツマイモと呼ばれていますが、薩摩藩では琉球(りゅうきゅう)から伝来したので「琉球芋」、長崎では中国から伝わったので「唐芋」と呼ばれていました。
サツマイモは干ばつに強く、日本に多い火山灰性の土壌に適した作物だったことから、江戸時代には不作を救う救荒作物(きゅうこうさくもつ)として関東や西日本でも栽培されるようになりました。

人もサツマイモも、太りすぎはよくない!

サツマイモは、戦中戦後の食糧難時代に、米の「代用食」として、大活躍しました。
ところが、当時のサツマイモは今のようにおしくなかったそうです。
そのせいか、当時サツマイモばかり食べていた人のなかには「イモ嫌い」が多いとか。
実は、配給品のサツマイモは、太り過ぎて甘みも水分も抜け、まずくなったものが多かったからです。
味より量が求められた緊急時だったので、サツマイモを精いっぱい太らせてから収穫していたのです。
サツマイモというと、大きくて太ったいるもののほうが立派でおいしそうに思っていたのですが、そんなことはないんですね。
ですから、焼き芋屋さんが、太っていないサツマイモを選っているからといって、腹を立てないようにしましょう。
人間もサツマイモも、太っていてはよくないということですね。

常温で2カ月ほど置いたもののほうがおいしい

どんな野菜でもそうですが、「とれたてがいちばんおいしい!」と思っていませんか?
確かに多くの野菜がそうですのですが、サツマイモの場合はそうではないようです。
サツマイモの場合は、穫れたてよりも、まずは新聞紙にくるんで2カ月ほど常温で置いたもののほうが甘みが出ておいしいといわれています。
ぜひためしてみてくださいね。

はやく満腹感が得られるのに、カロリーは米や小麦粉のほぼ3分の1

健康志向が強まる現在、サツマイモの良さが見直されています。
サツマイモが人気の理由は、第一に低カロリーなこと。
糖質を豊富に含んでいるので、はやく満腹感が得られるのに、カロリーは米や小麦粉のほぼ3分の1とヘルシーなのです。

人間の消化酵素では分解できない食物繊維が入っているからヘルシー

しかも、サツマイモのデンプンには、消化されやすいαデンプン粉のほかに、人間の消化酵素では分解できないβデンプン粉が入っています。
これがサツマイモの食物繊維です。
サツマイモには、このβデンプン粉の食物繊維が100g中2.3g含まれています。
他の野菜に比べて食物繊維の量が極端に多いというわけではないですが、人の消化酵素で分解されない食物繊維を含んでいることから、消化されないまま大腸に入ります。
食物繊維は、大腸へと送られる間に水分などを吸収してふくらみ、便の量を増やします。
その結果、腸の内壁が適度に刺激され、腸の運動(蠕動〔ぜんどう〕)が活発になって、快便につながるわけです。

ビタミンCだって含まれていて、加熱調理しても6割は壊れない

食物繊維ばかりが注目されるサツマイモですが、ビタミンCも100g中29mgとそこそこの量が含まれています。
しかも、加熱調理しても6割は壊れないで残るという、とってもうれしい性質があるので効率よくビタミンCがとれます。
またカリウムが多いので、ナトリウム排出効果があり、高血圧の方も安心です。

おいしい石焼きイモのつくりかた

使い古しのやかんに、小石を敷き詰めます。
やかんは、多少穴があいた古いもので大丈夫です。
ホーロー製なら、熱伝導がゆったりとしているので、さらに適しています。
あとは、サツマイモを入れて、弱火にかけるだけ。
40分ほどで、ホカホカの「石焼きイモ」ができますよ。

サツマイモでのおすすめ

サツマイモといっても種類がたくさんありますが、やっぱりおすすめこちらでしょう。

安納蜜嬉(あんのうみつき)2.5kg 鹿児島県 種子島産 安納芋


いちど食べたらやみつきです。
甘みが違います。
ただの焼き芋とは思えないほどおいしく、まるで高級おスイーツのような味わい。
こちらの農家さんは、農薬、除草剤、化学肥料を一切使っていないので安心です。
安納蜜嬉(あんのうみつき)2.5kg 鹿児島県 種子島産 安納芋 (あんのういも)

徳島県産さつまいも 鳴門金時 Lサイズ 5kg詰め


新種がたくさん出ていますが、まだまだ根強い人気。
ブランド力がすっかり定着した鳴門金時も、やっぱりおいしいです。
徳島県産さつまいも 鳴門金時 Lサイズ 5kg詰め

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