2014/11/17

Macのアプリ終了用ショートカット（command+Q）の押し間違いを防止する「Karabiner」

ウインドウを閉じようとcommand＋Wを押したと思ったら、誤ってcommand＋Qを押してしまい、思いがけずアプリが終了…。タブをたくさん開いいてて、後で読もうと思っていたのにすべてパー。そんな恐怖経験はないでしょうか。
私なんて、しょっちゅうでした。しかし、あるアプリを入れたお陰で、そんなミスとは完全におさらばです。いまでもガンガン押し間違えていますが、まったく怖くはありません。
今回は、command＋Wを押そうと思ったら誤ってcommand＋Qだった！という恐ろしい事態を簡単に防止してくれるアプリをご紹介します。

誤ってcommand＋Qを押してアプリ終了という事態を簡単に防止してくれるアプリ「Karabiner」

Karabinerは、誤ってcommand＋Qを押してアプリを終了させるという戦慄の事態を未然に防止してくれるアプリです。
Macではシステム環境設定を利用すれば、ショートカットキーの内容を変更することができます。
しかしこの場合、すべてのアプリに一括適用できず、特定のアプリの設定のみを変更する必要があります。
command＋Qというアプリを終了させるショートカットキーは、できればすべてのアプリのショットカットキーに適用しておいたほうがいいのではないでしょうか。
そこで、「Karabiner」です。
このアプリを利用すれば、command＋Qのショートカット内容を簡単に変更することができます。
このように書くと、これしか機能がないように見えますが、キーボードの規定の設定すべてを変更可能です。
また、XMLを利用すれば、完全オリジナルな設定にすることもできます。
とっても便利なアプリなんですね。

Karabinerでcommand＋Qの設定内容の変更の仕方

「Karabiner」のサイトにいって、OSのバージョンに合ったアプリをダウンロードしてインストールします。
アプリを立ち上げると以下のような画面になるので、「Custom Shortcuts＞Hold Command + Q to Quit Application」の項目にチェックをいれます。

こうすると、command＋Qを長押ししない限り、アプリは終了されません。
これなら押し間違いしても安心ですね。
Karabinerでは、さまざまなキーボードの設定を変更できるので、ぜひとも自分だけの最強ショートカットキーを作成してみてください。
Karabiner

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