2014/12/03

自転車/ロードバイクが好きになるオススメ漫画8

普段自転車（クロスバイク）で仕事に回っています。
そもそも自転車に乗るようになったのは、ある漫画を読んだのがきっかけでした。
それからというものツール・ド・フランスを毎年見るようになりました。
漫画って素晴らしいですね。
すでに自転車がブームになって久しいですが、普段、あまり自転車に乗らないという人に、ぜひとも読んでもらいたい漫画群があります。
それが今回ご紹介する「自転車をテーマにした漫画」です。
今回ご紹介している漫画を一冊でも読めば、きっとあなたも自転車を好きになることでしょう。
何も趣味がない、自由な時間があるときは、いつもゴロゴロしているといった方にはぜひともおすすめしたい漫画です。
あなたを、まだ見たこともない新しい道へと誘うことでしょう。

シャカリキ

自転車漫画の草分け的存在。
古い漫画ですが、私はこれで自転車にハマりました。
「坂道」に執着する主人公が坂を次々と克服していく様子は圧巻。
かっこ良すぎて、カラダの震えがとまらなくなります。
惜しむらくは、短いこと。
たった18巻しかありません。
もっと先が読みたかった……。

作品について

原作＝曽田正人
1992〜1995年まで『週刊少年チャンピオン』誌上で連載。
少年チャンピオンコミックス版は全18巻。
小学館より愛蔵版全7巻のほか、文庫化もされていますよ。

amazonの場合
シャカリキ! (1) (小学館文庫 (そB-12))

楽天ショップの場合
シャカリキ 全巻セット

弱虫ペダル

アニメ化されている大人気自転車漫画。
片道45キロメートル以上離れた秋葉原に自転車で通い続けていたオタクの小野田坂道。
彼はロードバイクに乗ることによってクライマーとしての天性の才能を一気に開花させる。
その小野田坂道と、次々と登場する個性的なライバルたちとの熱きバトルはハマること間違いなし。

作品について

原作＝渡辺航氏
『週刊少年チャンピオン』誌上にて2008年第12号から連載中。
2014年8月現在35巻まで刊行されており、累計発行部数は850万部！という怪物的な人気を誇っています。

amazonの場合
弱虫ペダル　1 (少年チャンピオン・コミックス)

楽天ショップの場合
弱虫ペダル（1）

かもめ☆チャンス

主人公はシングルファーザーでサラリーマンである更科二郎。
彼がロード自転車に魅せられ、のめり込んでいく様子を描いた作品。
登場人物の細やかな感情描写とリアルさは、読者をロード自転車へと駆り立てます。

作品について

原作＝玉井雪雄
『ビッグコミックスピリッツ』誌上にて2013年まで連載。
単行本は全20巻（小学館）。

amazonの場合
かもめ☆チャンス 1 (ビッグコミックス)

楽天ショップの場合
かもめ☆チャンス（001）

ツール！

一人の青年が「ツール・ド・フランス」を目指し、孤軍奮闘する壮大過ぎるストーリー。
1巻は良くないのですが、2巻以降は改善され、面白くなっていきます。
プロチームの監督である栗村修氏監修なので、非常に実践的でありなりながら、わかりやすい解説が特徴。

作品について

原作＝大谷アキラ
『週刊少年サンデー』誌上にて2009年49号2010年46号まで連載されたのち『クラブサンデー』にて2010年11月から2011年11月まで連載。
単行本は全8巻。

amazonの場合
ツール! 2 (少年サンデーコミックス)

楽天ショップの場合
ツール！（1）

OVER DRIVE

主人公の篠崎ミコトは、好意を持つ女性に誘われて、何も考えず自転車部に入部する。
しかし、自転車の魅力にとりつかれたミコトは、自転車を通じて肉体的にも精神的に成長していく。
読んでいる人を熱くさせるスポ根漫画です。

作品について

原作＝安田剛士
『週刊少年マガジン』誌上にて2005年24号から2008年24号まで連載。
単行本は全17巻。

amazonの場合
OverDrive(1) (講談社コミックス―SHONEN MAGAZINE COMICS (3581巻))

楽天ショップの場合
Over Drive ［オーバードライブ］1-17巻

のりりん

自転車嫌いの主人公である丸子一典。
そんな丸子が出会った織田輪という女子高生は変わった形の自転車に乗っていた。
それがロードレーサーだったことから、丸子自身もロードレーサーに乗るようになる。
自転車嫌いだった主人公だからこそ見えてくる様々な風景や感覚がみずみずしく、清々しい。
スポ魂漫画が暑苦しくて嫌いという方にはオススメな漫画です。

作品について

原作＝鬼頭莫宏
『イブニング』誌上にて2009年から連載中。
単行本は現在10巻まで発売中。

amazonの場合
のりりん(1) (イブニングKC)

楽天ショップの場合
のりりん（1）

ろんぐらいだぁす!

女子大生の主人公・亜美が、一目惚れした自転車は「BD-1」。
BD-1を契機にして、亜美がロードバイクに魅了されていく物語。
特徴は主人公はみなかわいらしいこと。
かわいいだけとあなどることなかれ。
原作の三宅大志氏自身は「アルプスあづみのセンチュリーライド（160km）」を完走するほどのサイクリストなので内容はとってもリアル。
細部まで書き込まれた自転車も魅力のポイント。
ロングライドするときのポイントも詳しいので、これから自転車を始めたいという方にもおすすめできます。

作品について

原作＝三宅大志
単行本は現在、一迅社から3巻まで発売中。

amazonの場合
ろんぐらいだぁす! (1) (REXコミックス)

楽天ショップの場合
ろんぐらいだぁす！（1）

並木橋通りアオバ自転車店

並木橋通りアオバ自転車店を訪れる人々が、自転車を通じて、生活にある変化が訪れる、ハートウォーミングなストーリー。
自転車店が舞台のため、ロードバイクはもちろん、ママチャリ、電気自転車、リカンベント、デモンターブル、タンデム自転車など、幅広い種類の自転車が登場します。
まったくの自転車ビギナーも楽しめる作品ですよ。

作品について

原作＝宮尾岳
『ヤングキング』誌上にて2011年まで連載。
単行本は全20巻。

なお、単行本は21巻目から『アオバ自転車店』とタイトルが変わり、通算42巻目からは『アオバ自転車店へようこそ！』とさらにタイトルが変更になっています。
ご注意を。

amazonの場合
並木橋通りアオバ自転車店 (1) (YKコミックス (945))

楽天ショップの場合
並木橋通りアオバ自転車店【全巻セット】

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