2016/02/22
WEBサイトの背景に幾何学的なポリゴンアニメーションを簡単に実装できる「particles.js」

流行っているのかどうか定かではありませんが、海外のサイトなどで最近よく見かける幾何学的なポリゴンアニメーションをご存知ではないでしょうか。
とてもクールで、ぜひ取り入れてみたいなあ、と思っていたところ、簡単に実装できるスクリプトがありましたのでご紹介します。
WEBサイトの背景にポリゴンアニメーションを簡単に実装できる「particles.js」
「particles.js」は、WEBサイトの背景にポリゴンアニメーションを簡単に実装できるスクリプトです。サイズはわずか25kb。
設定も簡単なのに、サイトにクールな印象をあたえる演出を施せます。
実際どんなアニメーションなのかは、こちらからご覧ください。
「particles.js」の実装方法
particles.jsでDownloadをクリックして必要ファイルを入手します。
particles.jsを読み込みます。
ここでは圧縮版を読み込みました。
1 |
<script src="js/particles.min.js"></script> |
続いて、読み込んだスクリプトの上あたりに、以下のidを入れた空の要素をつくります。
1 2 3 4 5 |
<!-- particles.js container --> <div id="particles-js"></div> <!-- scripts --> <script src="js/particles.min.js"></script> |
最後に、app.jsというファイルをつくって、その中に設定項目を記入します。
以下はデフォルトの設定です。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 |
particlesJS('particles-js', { "particles": { "number": { "value": 80, "density": { "enable": true, "value_area": 800 } }, "color": { "value": "#ffffff" }, "shape": { "type": "circle", "stroke": { "width": 0, "color": "#000000" }, "polygon": { "nb_sides": 5 }, "image": { "src": "img/github.svg", "width": 100, "height": 100 } }, "opacity": { "value": 0.5, "random": false, "anim": { "enable": false, "speed": 1, "opacity_min": 0.1, "sync": false } }, "size": { "value": 5, "random": true, "anim": { "enable": false, "speed": 40, "size_min": 0.1, "sync": false } }, "line_linked": { "enable": true, "distance": 150, "color": "#ffffff", "opacity": 0.4, "width": 1 }, "move": { "enable": true, "speed": 6, "direction": "none", "random": false, "straight": false, "out_mode": "out", "attract": { "enable": false, "rotateX": 600, "rotateY": 1200 } } }, "interactivity": { "detect_on": "canvas", "events": { "onhover": { "enable": true, "mode": "repulse" }, "onclick": { "enable": true, "mode": "push" }, "resize": true }, "modes": { "grab": { "distance": 400, "line_linked": { "opacity": 1 } }, "bubble": { "distance": 400, "size": 40, "duration": 2, "opacity": 8, "speed": 3 }, "repulse": { "distance": 200 }, "push": { "particles_nb": 4 }, "remove": { "particles_nb": 2 } } }, "retina_detect": true, "config_demo": { "hide_card": false, "background_color": "#b61924", "background_image": "", "background_position": "50% 50%", "background_repeat": "no-repeat", "background_size": "cover" } } ); |
そのapp.jsをparticles.min.jsよりあとに読みこめば、設定完了です。
1 2 3 4 5 6 |
<!-- particles.js container --> <div id="particles-js"></div> <!-- scripts --> <script src="js/particles.min.js"></script> <script src="js/app.js"></script> |
ダウンロードページに行くと、スライダーだけでいろいろと設定を変更できるので、興味があれば試してみてください。
著者のcodepenもあるので、そこでも設定の変更は可能です。
particles.js
Sponsored by
お役に立てましたら、以下どれでも結構のですので、ポチリと……。
Amazonアソシエイト・プログラム規約による記載
当サイトはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
-
-
ワンランク上のWEB表現を目指すなら!HTML/CSS/JSの必見テクニック満載「Top Pens of 2013」
CodePenというWEBサービスをご存知でしょうか。 CodePenは、HTML/CSS/Jav
-
-
ショッピングカートだけの利用も無料!決済システムが充実したBASE(ベイス)が使える
無料でネットショップが開設できるBASE(ベイス)に、ショッピングカートだけの利用も無料というサービ
-
-
今この瞬間もサイバー攻撃が行われている!DDoS攻撃を可視化する「Digital Attack Map」に戦慄
戦慄を覚えるマップです。 サービス自体は1年前に公開されていましたが、海外で再び注目され、私自身が
-
-
無料のスクロール/パララックススクロール系jQueryプラグイン24
スクロール/パララックススクロールはコンテツをリッチにしてくれる魅力的な演出です。 今回はそんな魅
-
-
激易!YouTubeなどの動画やGoogleMapsをコピペだけでレスポンシブ化「Embed Responsively」
YouTubeやViemoなどの動画、あるいはGoogleMapsをコピペだけでレスポンシブ化できて
-
-
美しいCSSグラデーションをランダムにつくってくれる「Random CSS Gradient Generator」
ズボラな自分に最適なCSSグラデーション作成ツールがあったので、ご紹介します。 グラデーションを自
-
-
アイコンはCSSの時代へ!?こんなにある無料のCSSアイコン500+
CSSだけ作られたアイコン(ピュアアイコン)をご紹介します。 アイコン制作手法も様変わりを見せてお
-
-
UIデザインのリニューアル前と後を比較できるギャラリーサイト「Android UX before and after」
UIデザインのリニューアルの前と後をひと目で比較できるギャラリーサイトをご紹介します。 Googl
-
-
CSSで表現されたスゴワザのテキストエフェクト&チュートリアル19
CSS3では、CSSでさまざまなテキストエフェクトを実現することが可能です。 今回は、CSSで表現
-
-
レスポンシブ対応のコンテンツスライダー/スライドショーベスト8
以前の記事「レスポンシブ対応などコンテンツスライダー/スライドショー用jQueryプラグイン50+」