2015/06/25
HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用オリジナルテーマにする方法vol.7プラグイン編
HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用のオリジナルテーマにする方法の第7回目最終回になります。
HTML+CSSページをWordPressオリジナルテーマにするための書き換え作業は1〜6回までの記事で解説しましたので、7回目の今回は、必要最低限いれておきたいプラグインをご紹介させていただきたいと思います。
なお、「HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用のオリジナルテーマにする方法」には以下の記事があります。
「HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用オリジナルテーマにする方法vol.1」=WordPressをサーバーにインストールして、オリジナルテーマをつくるために必要なファイル群をアップし、基本的な設定を行うまでの記事
「HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用オリジナルテーマにする方法vol.2」=画像のパスの差し替え、カテゴリーの登録、パーマリンク設定、アイキャッチ画像の設定、投稿記事のタイトル表示までの記事
「HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用オリジナルテーマにする方法vol.3」=カスタムメニュー機能を利用してグローバルナビゲーションを設定して、SNSボタンを設定するまでの記事
「HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用オリジナルテーマにする方法vol.4」=index.phpを細かいパーツに分けたうえで、ページネーションを設定して新しい記事・過去の記事に自由に行き来できるようにし、index.phpのテンプレート化を完成させるまでの記事
「HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用オリジナルテーマにする方法vol.5」=トップページに一覧表示されている投稿記事の中身(詳細)を表示するためのテンプレートsingle.phpを完成させるまでの記事
「HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用オリジナルテーマにする方法vol.6」=ContactやAboutページといったいわゆる「固定ページ」を表示するためのテンプレートpage.phpを完成させるまでの記事
「HTML+CSSページ(レスポンシブWEBデザイン)をWordPress用オリジナルテーマにする方法vol.7プラグイン編」=WordPressを導入するなら最低限入れておきたいプラグインについての記事
一連の記事が、これからWordPressでオリジナルテーマを作ってみたいという方のご参考になれば幸いです。
最低限入れておきたいプラグインについて
WordPressをはじめるなら入れておきたいプラグインを6個に厳選して、ご紹介したいと思います。
その他のプラグインについては、「WordPress プラグイン おすすめ」とググれば、有名ブロガーによる優良記事がズラリと出てくるので、どんどん参考にしてください。
WordPressには大変便利なプラグインが日々公開されています。
この豊富なプラグインによって、WordPressはますます人気のあるCMSになっているわけですが、プラグインを入れ過ぎると思わぬ不具合を起こしたり、動作が遅くなったりする場合があります。
また、あやしいプラグインを入れるとトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、これらの点に注意して導入してください。
プラグインの導入方法
プラグインの導入は簡単です。
ログインして管理画面を開き「プラグイン>新規追加」をクリックして、検索窓に導入したいプラグイン名を記入します。
該当するプラグインが表示されたら、「いますぐインストール」をクリックし、「有効化」を押すだけ。
細かい設定は、各プラグインごとに行うのが一般的です。
Acunetix Secure WordPress
WordPressのセキュリティーを高めてくれるプラグイン。
プラグイン自体がサイトを診断して、改善内容を提示してくれるので、内容に従っていくだけでセキュリティーをアップしてくれます。
Akismet
大量に送られてくるブログへのコメントスパムやトラックバックスパムをブロックしてくれる必須プラグインです。
導入する際にはサインアップしてAkismet APIキーを取得し、Akismetの設定ページでAPIキーを入力して保存する必要があります。
Login LockDown
WordPressの管理画面へのログインを制限してくれるプラグインです。
ログインを2回間違えると、一定時間ログインできないようブロックしてくれます。
ログイン画面からのアタックも多いので、入れておくと心強いです。
Google XML Sitemaps
サイトを運営するするからには多くの読者に見てもらいたいもの。
このプラグインを導入すれば、記事更新があるたびにGoogleをはじめとするサーチエンジンにsitemapを送信し、すぐに記事をインデックスしてくれます。
All In One SEO Pack
記事ごとにtitleタグ、descriptionタグ、keywordタグなどを決められるほか、クローラーの巡回を拒否する設定なども簡単に行えます。
SEOを考えるなら、ぜひとも入れておきたいプラグインです。
WP Multibyte Patch
デフォルトで入っているプラグイン。
日本語版WordPressのマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合を修正してくれるプラグインです。
必ず有効化しましょう。
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