2013/10/12
CCSだけで見出しに自動で連番を記入する方法
当ブログでは「◯◯100」といった感じの記事をよく書かせていただいています。
こうしたとき、以前まででしたら、見出し1つ1つに連番をつけていたのですが、10でも結構面倒なのに、100なんてあった日には、とてもではありませんが、つける気にもならず、ついつい省略していました。
でも、よくよく考えてみると、自動で連番をつける方法がありました。
CSSのcontent:counterプロパティを利用する方法です。
contentプロパティを利用する
利用するのはcontentプロパティです。
contentプロパティは、挿入したいコンテンツを指定でき、::beforeまたは::afterセレクタで挿入先を指定することが可能です。
contentプロパティには、文字列、画像、引用符、そして、この記事で紹介する「カウンタ」を挿入することが可能です。
content:counterを利用して見出しに自動で連番をふる
当ブログではh2で、連番をつけるようにしています。
連番をつけるには、content:counterを利用します。
具体的には以下の様な方法で連番をフルことが可能。
|
1 2 3 4 5 6 7 |
h2::before { content: counter(mycount); margin-right: 10px; /*数字のあとにアキを挿入*/ } h2 { counter-increment: mycount; } |
mycountというカウンター名をつけて、counter-incrementプロパティで、h2部分に連番をふるようにしています。
さまざまな種類のカウンターを挿入できる
挿入できるのは数字だけではありません。
アルファベット大文字だったら以下のようになります。
|
1 |
content: counter(mycount, upper-alpha); |
アルファベット小文字だったら以下のようになります。
|
1 |
content: counter(mycount, lower-alpha); |
ローマ数字大文字(I,II..)だったら以下のようになります。
|
1 |
content: counter(mycount, upper-roman); |
ローマ数字小文字(i,ii…)だったら以下のようになります。
|
1 |
content: counter(mycount, lower-roman); |
記事を書くときに、少しでも楽になれば幸いです。
Sponsored by
お役に立てましたら、以下どれでも結構のですので、ポチリと……。
Amazonアソシエイト・プログラム規約による記載
当サイトはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
-
-
無料で商用利用可のレスポンシブ/HTML5対応のテンプレートをまとめてくれている「HTML5 UP」
無料テンプレートを探すとき、どういう基準で探していますか? レスポンシブ対応? HTML5対応?
-
-
レスポンシブWEBデザインの確認に最適!スマホ・タブレットでの表示を一度に確認できる「Responsinator」
レスポンシブWEBデザインの確認に最適なツールをご紹介します。 このツールを使えば、スマホやタブレ
-
-
2013年のベストjQueryプラグイン47
2013年も残すところわずかになりました。 今年もたくさんのjQueryプラグインが発表されていま
-
-
オフラインでも便利なChrome機能拡張おすすめアプリ10
ネットが便利なのは言うまでもありませんが、場所の制約からネット回線につながらないときがあります。
-
-
Gmailの送信メールを一定期間で自己消滅させる機能拡張「Dmail」
Gmailの送信メールを一定期間で自己消滅させる機能拡張「Dmail」をご紹介します。 Gmail
-
-
無料のドメインを取得してレンタルサーバーに設定する方法
ドメインって無料で取得できるサービスがあるのをご存知でしたか? ドメインというとお名前.comなど
-
-
これは簡単!CSSだけで棒グラフ/チャートが作成できてしまう「chart.css」
CSSだけで棒グラフ/チャートが作成できてしまう「chart.css」をご紹介します。 CSSファ
-
-
月額ゼロ円(無料)でホームページ・ECサイトを制作・運営できるサービス12
ホームページ制作を生業としているものにとっては、穏やかではないのが「無料でホームページを制作できてし
-
-
美しいCSSグラデーションをランダムにつくってくれる「Random CSS Gradient Generator」
ズボラな自分に最適なCSSグラデーション作成ツールがあったので、ご紹介します。 グラデーションを自
-
-
レスポンシブWEBデザインなら導入したいレスポンシブ対応CSSフレームワーク35(〜2013年9月まで)
レスポンシブWEBデザインにますます注目が集まっているようです。 つい最近では、カラーミーショップ
